大人の腰椎分離症
子どもの分離症は「成長期の疲労骨折」が中心ですが、大人の分離症は少し性質が変わってきます。
◆ 大人の腰椎分離症の原因
大人の場合、すでに骨は完成しているので「新しく疲労骨折する」ケースは少なく、次のような理由で症状が出やすくなります。
- 若いころの分離症の後遺症
成長期に分離症を経験して骨がつかないまま大人になり、加齢や仕事の負担で痛みやしびれが再発することがあります。 - 加齢による変化(分離すべり症への移行)
分離部が不安定なまま年齢を重ねると、腰椎が前方へずれる「分離すべり症」に進行し、坐骨神経痛の原因になることがあります。 - 姿勢や生活習慣による腰への負担
- 長時間のデスクワーク
- 重い荷物を持つ仕事
- 運動不足で体幹が弱い
こうした生活習慣が、分離部に負担をかけ症状を悪化させます。
- 筋力低下・柔軟性不足
腹筋や背筋、股関節周囲の筋肉が硬い/弱いと、腰にストレスが集中します。
◆ 大人の分離症に対するカイロプラクティックでの改善アプローチ
分離そのものを「骨ごと治す」ことはできませんが、カイロプラクティックでは 腰椎の負担を減らし、神経や筋肉の働きを整えて痛みを軽減する ことを目的に施術を行います。
1. 骨盤・背骨のアライメント調整
- 骨盤の歪みや腰椎のねじれを整え、分離部への負荷を軽減。
2. 体幹の安定性を回復
- 腹部のインナーマッスルや多裂筋など、腰を守る筋肉が働きやすいように調整。
- 必要に応じて簡単なエクササイズを指導。
3. 股関節・下肢の柔軟性改善
- 太ももの前側(大腿四頭筋)、裏側(ハムストリングス)、お尻(臀筋)などを緩め、腰椎へのストレスを減らす。
4. 神経の圧迫を和らげるケア
- 坐骨神経痛やしびれが出ている場合は、神経の通り道を広げる施術で症状を緩和。
5. 生活・姿勢アドバイス
- デスクワーク中の腰の守り方
- 運動やストレッチの取り入れ方
- 腰を反らしすぎない日常動作の工夫(太らないように)
◆ まとめ
- 大人の分離症は「若いころの分離が残っている」「加齢で不安定になっている」ことが原因で痛みが出やすい。
- カイロプラクティックでは、骨盤・背骨を整え、筋肉と神経の働きを回復させることで「腰への負担を減らし、症状を軽減」できる。
- 病院での画像診断も併用しつつ、整体・カイロで生活の質を高めていくのが理想。
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