足首の捻挫
足首の捻挫の原因とカイロプラクティックでの改善の仕方

足首の捻挫とは?
足首の捻挫は、足首の関節(距腿関節)を支える靭帯が過度に伸ばされたり、一部損傷してしまうケガのことです。特にスポーツ中や日常生活で段差を踏み外したときなどに多く起こります。
足首の捻挫の原因
- 内反(足首を内側にひねる)による負荷
→ 最も多いタイプで、外側の靭帯(前距腓靭帯・踵腓靭帯)を損傷しやすい。 - 外反(足首を外側にひねる)による負荷
→ 内側の靭帯(デルタ靭帯)を損傷。発生頻度は少ないが重症化しやすい。 - 不安定な足の構造
- 扁平足(アーチが低下している)
- 過回内(足首が内側に傾く癖)
これらは足首にかかるストレスを増やし、捻挫を繰り返す原因となる。
- 筋力不足や柔軟性低下
→ ふくらはぎや足首周囲の筋肉が弱い、あるいは硬いことで衝撃を吸収できず、捻挫リスクが高まる。 - 既往歴(捻挫のクセ)
一度捻挫を経験すると靭帯や関節の安定性が低下し、再発しやすい。
カイロプラクティックでの改善の仕方
カイロプラクティックでは、単なる「ケガの処置」だけでなく 再発予防と関節機能の正常化 を重視します。
① 関節のアライメント調整
- 捻挫後は足首の関節が正しい位置からわずかにズレてしまうことがあります。
- 足関節・距骨・踵骨などを整えることで、正しい動きと安定性を回復させます。
② 筋肉・靭帯へのアプローチ
- 炎症期が過ぎた後に、周囲の筋肉(腓骨筋、前脛骨筋、ふくらはぎ)を調整。
- 筋緊張を和らげ、血流や回復力を高める。
③ 足のアーチ機能の回復
- 扁平足や過回内がある場合は、足底アーチの調整を行い、土台から安定させる。
- 必要に応じてインソール指導も行う。
④ 姿勢・全身バランスの調整
- 捻挫は足首だけの問題ではなく、骨盤や腰・膝のバランスとも関連。
- 全身の骨格を整えることで「足首に負担のかかりにくい身体」をつくる。
⑤ 再発予防のための運動指導
- バランストレーニング(片足立ち、バランスボード)
- 足首のストレッチや可動域訓練
- 筋力強化(ふくらはぎ・腓骨筋群)
を行うことで、再発しにくい足首を作る。
まとめ
足首の捻挫は「一度良くなったと思っても再発しやすい」ケガです。
カイロプラクティックでは、靭帯や筋肉の回復を助けるだけでなく
足首の関節を正しい位置に戻し、全身のバランスを整える ことで
根本から改善と予防を目指します。

