腰椎変性すべり症の原因は?
原因は明らかではありませんが、多くは加齢とともに腰椎の椎間板や関節・靭帯がゆるみ、腹筋、背筋力も低下して腰椎が不安定性(ぐらつき)をともなってずれるようになり、脊柱管(神経の通り道)が前後で挟まって神経が圧迫され、腰痛や下肢の痛み・しびれが生じます。40代以上の女性に多く、ホルモンバランスも原因とされています。
腰椎すべり症にウォーキングは効果がある?
腰椎すべり症の方にとってウォーキングは有効な運動です。 筋力や柔軟性を向上させ、血行を促進し、痛みやしびれを軽減する効果があります。 道具や場所を選ばずに始められるので気軽に取り組めます。 ただし、歩き方と姿勢に関しては注意が必要です
腰椎変性すべり症でやってはいけないことは?
腰椎すべり症でやってはいけない動作は、大きく2つあります。
- 激しい運動 激しい運動は、腰椎すべり症の原因の一つであり、また更なる症状の悪化にもつながります。 ...
- 腰を反らせる動作 腰椎すべり症の場合、腰を反らせる動作も危険です。 ...
- 腰を無理に捻る動作 ...
- 重い物を持ち上げる動作
腰椎すべり症のために鍛える筋肉は?
腰痛や腰椎すべり症の改善に重要なインナーマッスルは、 腸腰筋 と 腹横筋 という2つの筋肉です。 腸腰筋・・・上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉です。 腸骨筋と大腰筋と小腰筋の3つの筋肉から構成されます。 腸腰筋が発達していると良い姿勢を維持する事が出来ます。
引用元 川崎市立病院(https://www.hospital-kawasaki.city.kawasaki.jp/)