SLRまとめ

  1. SLR 男性では股関節屈曲が約70°、女性では90°が参考可動域 腰部痛と坐骨神経痛が増強
  2. シカール兆候 5度下げて、親指を伸展
  3. ブラガード 5度下げて、足首を強く伸展(背屈) 
  4. ボンネー兆候 5度下げて下肢全体を内旋・内転する これで痛みが増強すれば梨状筋の短縮
  5.        下肢を外旋  これで痛みが消失すれば梨状筋の短縮による圧迫の疑い
  6. SLR陽性になった角度から股関節を5度程度おろして、内転・内旋させて疼痛の出現を確認。内旋で痛みが出て、股関節外旋で消失すれば梨状筋の可能性を示唆。

 

 

 

前屈時腰痛→椎間板ヘルニアの多くで出やすい。ハムストの拘縮の場合

 

前屈の途中で痛み(どこが痛いかをよく聞く)殿筋、起立筋

 

前屈の最後に痛み→①棘上靭帯②関節包③椎間板後部繊維輪などが伸ばされる痛み

 

前屈から中立に戻すときの痛み→背筋(脊柱起立筋)の筋膜の痛み

 

前屈で痛むポイントが毎回違う→椎間板の変性(老化)や劣化性

 

朝だけ前屈が痛い→筋肉性の痛み

 

椎間板ヘルニア→もんでも治らない

 

筋肉性の腰痛→もんでもよい

 

腰の骨・骨盤周りの関節の不安定さからくる腰痛はもんでもよくならない

 

前屈で痛いときの治療法→マッケンジー(筋肉にはポジショナルリリース・カウンターストレインと同じ効果が期待できる)(椎間板の髄核が前に移動することで後部繊維輪のストレスが減る。したがって、椎間板ヘルニアの膨隆型と突出型によい

 

伸展時痛